ISOの普及拡大を願う会(IFKK)
亀岡孝三郎 

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2011年度 JAB環境ISO大会について

 去る2月17日に東京.有楽町朝日ホールにて、JAB主催による今年度の「環境ISO大会」が開催され、私も参加してきました。
 ここでは今年度のテーマが『情報開示』(環境ISOの信頼性向上のために)でしたが、最後の質疑応答の時間になってある認証機関の方が次のようにコメントされました。
≪情報開示は必要なことであり決して反対しないが、認証を登録してホームページに公開した翌日には、他の認証機関から当社では審査費用をずいぶん安くしますとその登録組織にFAXが届くのが現状です。このような現状を踏まえて慎重に進めてほしい≫
これに対して、パネルディスカッションのパネラーを務められた方からも≪私も同様の事実をよく知っている≫と表明されました。
 このような問答をお聞きして、私は「どんな時代でもどんな商品でも、自由主義である限り価格競争は避けられないことであり、一番の解決方法はISO市場のパイを拡大すること、即ちISOの普及拡大を図ることであると痛感しました。